愛媛県産木材の販路拡大を図るマッチング商談会が6日、松山市道後姫塚のにぎたつ会館であり、県内の木材関係13社・団体が県外の流通業者らに県産材の良質さを売り込んだ。
県と県産材製品市場開拓協議会(高山康人会長)が2013年から開催。流通業者らは中四国を中心に7県の12社17人を招いた。
県林業政策課の職員が愛媛の15年乾燥材出荷量が全国3位である点などを紹介し「高い強度を誇り、割れや狂いが少ない」と強調。木材を直交するように貼り合わせた大型パネル「CLT」の普及や、環境に配慮した森林管理などを証明する「森林認証」取得への取り組みも説明した。