小学生が過去や未来の松山を想像して描いた迷路作品の展示会が17日、松山市一番町3丁目の坂の上の雲ミュージアムで始まり、会場に力作が並んでいる。無料で30日まで。
作品は、ミュージアムが夏休みに開催したイベントで小学生13人が制作。松山市出身の迷路絵本作家香川元太郎さん(埼玉県入間市在住)に手ほどきを受け、過去・現在・未来に時代を設定し、松山城や萬翠荘などを中心とした城下町の様子を描いている。
松山城を中心に現代の市内中心部を描いた5年生の作品は、各地の名所を写真で表示。ミカンや坊っちゃん団子を隠し絵としてちりばめ、カラフルに仕上げた。