国内外のサイクリスト約3800人が出場する「サイクリングしまなみ2016」が30日に開催される。コースとなる瀬戸内しまなみ海道や周辺地域では通行規制を予定しており、実行委員会が協力や迂回(うかい)路の利用などを呼びかけている。
 しまなみ海道では午前6~11時、今治インターチェンジ(IC)と生口島北IC間の上下線が通行止めになる。代替の交通路を確保するため、今治港―大島・下田水港や伯方・木浦港―大三島・井口港など6路線で臨時フェリーを運航する。
 また、通行止め中の臨時待機場として、今治、今治北の両ICの利用者向けに今治新都市第2地区内(今治市いこいの丘)、生口島南ICの利用者にシトラスパーク瀬戸田(尾道市瀬戸田町荻)を開放する。
 一般道では3カ所の通行規制を実施。スタート地点となる今治IC周辺では午前6~9時、今治IC―県道今治丹原線手前、大蔵院手前―市道矢田高橋線の区間が通行止めになる。
 来島海峡大橋方面からゴール地点のしまなみアースランド(今治市高地町2丁目)方面に向かう今治市別宮町9丁目の市道別宮八幡地線交差点周辺は午後0時半~5時、しまなみアースランド周辺の市道高地矢田線(しまなみヒルズ交差点―西瀬戸自動車道高架下手前)は正午~午後5時半、通行止めになる。問い合わせは実行委=電話0898(23)2559。