7~11日に愛媛県の伊予、四国中央、宇和島の3市で死亡事故が3件相次いだことを受け県警交通部は12日、県内に交通死亡事故多発注意報を出した。12~16日の5日間、速度違反や信号無視などの取り締まり強化やパトカーによる警戒走行を実施。ドライバーにはゆとりを持った運転のほか早めのライト点灯、前照灯の小まめな切り替えを呼び掛ける。
 3件とも朝夕の時間帯に発生。交通企画課は「日の出が遅くなっており、一斉に人が動く朝の通勤時間帯の取り締まりや警戒を強化する」としている。