愛媛県塾対抗珠算競技大会が13日、松山市三番町8丁目の松山市農協ビルであり、県内の小中学生が日ごろ培った計算力を競った。
 県珠算連盟などが毎年開き、今年は小学4年以下、同5、6年、中学生の3部門に17教室の119人が出場した。
 児童生徒が挑んだのは、掛け算、割り算、見取り算、見取り暗算の計150問。塾代表3人の合計得点で争う団体競技や個人競技に加え、読み上げ算と読み上げ暗算の特別競技もあった。
 はちまきを締めて臨む子もおり、どの出場者も真剣な表情。競技が始まると一心にそろばんをはじいていった。