高校生が金融経済クイズに挑戦 松前で愛媛大会
第11回全国高校生金融経済クイズ選手権「エコノミクス甲子園」愛媛大会(伊予銀行主催)が20日、松前町筒井のエミフルMASAKIであり、県内7校の13チーム26人が、全国大会を目指して筆記や早押しクイズに挑んだ。
世の中を動かす金融や経済の仕組みを考える契機にしてもらおうと認定NPO法人金融知力普及協会(東京)と地方の金融機関が全国各地で共同開催している。
予選は51問の筆記と早押しクイズを行い、「日経平均株価の算出に使われる株の銘柄の数は」といった難問も出題。高校生は勢いよくボタンを押して次々と正解し、会場から拍手が起こっていた。
上位6チームで行われた決勝を勝ち抜いて優勝した愛光高校2年の女子生徒(17)2人は来年2月、東京都で開かれる全国大会に出場する。