愛媛県は14日、第49週(5~11日)の県内定点医療機関当たりのインフルエンザ患者報告数を公表した。県全体で前週から0.9人増の2.3人となった。
 県内7保健所別では四国中央、西条、松山市、中予の4カ所で増加。西条が最多の5.8人で、四国中央3.4人、中予2.7人と続く。迅速検査の結果、第49週に型別が判明した症例の99.1%がA型だった。
 集団発生に伴う学級閉鎖などの報告が四国中央、新居浜、松山3市の小中学校と幼稚園の計3施設からあった。