2017年に県内で開催される国内最大のスポーツの祭典・愛媛国体と、全国障害者スポーツ(障スポ)大会にかかる費用が16年度当初予算までで約287億円に上ることが、愛媛新聞が県と県内20市町に実施したアンケートで分かった。施設整備は、仮設で行う松山市の水泳会場(8億5000万円)などを除き、ほぼ終了しており、17年度には各競技や総合開閉会式の運営費などが予算に盛り込まれる予定。本番に向けた準備が加速してくる。
愛媛国体の正式競技は37で特別競技1、公開競技4、デモンストレーションスポーツが28。障スポ大会は正式13、オープン3競技を行う。