愛媛県消防学校の2016年度専科教育「救急科」の入校式が17日、松山市勝岡町の同校であり、県内14消防本部に所属する18~39歳の職員68人が高度な救急業務の知識や技術習得へ意欲を新たにした。
 式では、近藤正典校長が「救急救命の使命と責任の重さを認識し、地域住民の負託に応え得る救急隊員となるよう期待している」と激励。訓練生代表(39)が「団結心を養い、心身の鍛錬によって立派な消防人になる」と宣誓した。