愛媛県四国中央市と松山市、愛南町で22日、消防出初め式があり、消防団員らが地域防災のリーダーとしての自覚を新たにした。
 愛南町では、同町御荘平城の御荘文化センターであり、消防団員ら約500人が地域の防災力向上に努めることを誓った。
 雨天のため屋内開催となった式で、清水雅文町長が「南海トラフ巨大地震に備え、団員の一層の協力をお願いしたい」とあいさつ。鷹野正志消防団長は「地域密着など消防団の特性を生かし、災害に強いまちづくりに向けて尽力してほしい」と訓示した。