26日の愛媛県内は放射冷却と寒気の影響で、未明から明け方にかけて厳しい冷え込みとなり、松山市沖では冬の風物詩の「浮島現象」が見られた。最低気温は久万で氷点下7.4度、宇和で氷点下5.4度となるなど全15観測地点中8地点で今季最低を記録した。
 26日午前、松山市柳原の海岸から斎灘を眺めると、島がぽかんと海に浮かんだように見えた。中には、クジラのような形も発見できた。