約半世紀ぶりに春の便り―。第89回選抜高校野球大会(3月19日から12日間・甲子園球場)の出場32校を決める選考委員会が27日、大阪市内であり、四国代表として、48年ぶり2度目となる帝京第五が選ばれた。
 昨秋の愛媛県大会はノーシードから準優勝した。初戦の小松戦を9―8で競り勝つと、準々決勝は昨夏の県大会覇者・松山聖陵を9―2で撃破。準決勝は西条を完封で下し、3年ぶり6度目の四国大会出場を決めた。