西予11棟全焼 被災者に市営住宅提供 市、がれき撤去費負担
愛媛県西予市野村町予子林で住宅など計11棟を全焼した火災で、西予署や市消防本部などは7日、実況見分を行った。署は近隣住民の目撃情報から、出火元となった無職の女性(92)方(地下1階、木造2階建て)の1階室内から火が出た可能性が高いとしている。市は希望する被災者への市営住宅提供を決め、無償化を検討している。
署によると、実況見分は、署員ら計約45人が午前9時ごろから約7時間行った。焼損した建物の一部が河原に落ちるなどしているため、焼失面積の把握に難航している。8日も実況見分を続ける。
市は7日、幹部職員ら約20人で会議を開催。がれきの撤去を早急に行うことも決め、原則、市側が費用を負担する方針とした。避難所となっている同市野村町坂石の横林公民館に被災者の心のケアに当たる保健師を派遣しており、今後も継続する。