愛媛県ラグビー協会は10日夜、松山市湊町4丁目の伊予鉄道本社で、7人制日本代表のヘッドコーチとして昨年のリオデジャネイロ五輪で4位入賞に貢献した瀬川智広氏らを招いたシンポジウムを開き、県内の選手、企業関係者ら約200人が世界を相手に戦う戦術や心構えを学んだ。
今秋の愛媛国体開催と2019年のワールドカップ(W杯)のキャンプ地誘致に向け、県内で機運盛り上げにつなげようと開催。
瀬川氏は、五輪でニュージーランドから「金星」を挙げたポイントを披露。「相手の戦術を分析し自分たちが準備したプレーを確実に実行できるようにした」と明かした。