早咲きのツバキを集めた「伊予つばき名花展」が15日、愛媛県松山市一番町3丁目の萬翠荘で始まった。愛らしい大小の花を付けた作品の数々が来館者を魅了している。19日まで。
 伊予つばき協会(山口聡会長、68人)の主催で、見頃を迎えた鉢物137点のほか、一輪挿しの切り花も約50点がずらり。県内の在来種などを集めた「伊予の椿(つばき)」コーナーでは、大輪のすがすがしい白やピンク、深紅などさまざまな花が咲き誇る。