自転車観光の需要探る、宿泊・飲食関係者 松山で研修
サイクリストへの観光サービスの向上を図る研修会(愛媛県主催)が19日、松山市堀之内の県美術館であった。宿泊施設や飲食店の関係者ら約80人がサイクリング観光の需要拡大に向けたヒントを探った。
日本自転車普及協会(東京)事業評価委員の瀬戸圭祐さんが「自転車は救世主、サイクリストを呼び込もう!」と題して講演。サイクリストが宿泊施設に求めるサービスを紹介した。
「サイクリストにとって自転車は分身」と表現し、自転車を客室に持ち込める環境が最も安心できると説明。食事は疲労回復やエネルギー補給につながるメニューが良く、「目的や効果などうんちくを説明すれば喜ぶ」と強調した。
会員制交流サイト(SNS)による情報発信も重要とし、「自分も自転車を楽しみ、サイクリストとしてうれしいおもてなしを体験に基づいて提供してほしい」とアドバイスした。
県内でサイクリング観光に携わる事業者からの事例紹介もあった。