「スポーツで地域を元気にする」をテーマにしたフォーラムが9日、愛媛県松山市のホテルであり、日本フットボールリーグ(JFL)に今季参戦したFC今治を運営する「今治.夢スポーツ」の矢野将文社長が、サッカーを通じて地域に人を呼び込むチームの方策を語った。
 フォーラムは愛媛大が主催。文部科学省の「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COCプラス)」などの採択を受けた事業の一環で、行政や企業、大学関係者ら約100人が参加した。
 建設中の5000人を収容する専用スタジアムについて「5000人が集まると、そこは一種の社交場でお祭りになる。地域の皆さまが週末に行って皆と会い、わくわく、どきどき、はらはらできる(体験を)案内できる」とホーム戦への構想を膨らませた。