少子化に伴う市立小中学校の統廃合を検討していた愛媛県の八幡浜市学校再編整備検討委員会(増池武雄委員長、22人)は15日、2022年度末までに小学校を現在の12校から9校に、中学校を17年度当初の5校から3校に統合する案を示し、井上靖教育長に答申した。
答申書によると、小学校では複式学級がある川上小(34人)と双岩小(37人)を神山小に統合。江戸岡小(139人)は松蔭小に統合する案を提示した。江戸岡小の建物は、市が中心部の保育所統合候補地として今後の有効活用を考えている。中学校は、真穴中(26人)と松柏中(118人)を八代中に統合する。