愛媛県今治市大三島産のワイン造りを目指している株式会社「大三島みんなのワイナリー」が19日、同市上浦町瀬戸の畑にブドウの苗木を植えた。収量が確保できれば、今秋から試験醸造に取り組む予定。
 みんなのワイナリーは2015年11月に設立され、建築家の伊東豊雄さんが代表を務める。15、16年に計約40アールで「マスカットベリーA」「シャルドネ」「ビオニエ」の計約500本を栽培。今年は規模を拡大し、新たに約40アールに「メルロー」を加えた4種類計約千本を植える。