第72回国民体育大会「2017愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」は11日、愛媛県総合運動公園特設遠的弓道場などで会期前競技を行い、弓道成年男子遠的で愛媛が17年ぶり2度目の優勝を果たした。
 競技は3人一組で行われ、得点を競った。愛媛は越智雅彦(浅川造船)、玉井武(たまい整骨院)、森本浩之(新田高教)の3人で臨んだ。
 9日の予選(24射)の1回目で13位に低迷しながら、2回目で97点と一気に巻き返し3位で通過した。
 11日の決勝トーナメント(12射)は、1回戦で和歌山と対戦し、86-66で勝利して勢いに乗ると、準決勝の香川戦も71-50で快勝した。決勝は81-55で大分を下し、頂点に立った。