フィギュア期待のジュニア選手・島田高志郎に聞く 北京冬季五輪に照準
フィギュアスケート界期待のジュニア選手、島田高志郎(16)=岡山・就実高1年、松山市出身=が昨夏から拠点をスイスに移して活動している。今季はけがに苦しんだが、元世界王者でバンクーバー五輪4位のステファン・ランビエルコーチに師事し、さらなるレベルアップを誓う島田に抱負などを聞いた。
【昨夏からスイスに拠点 速さと技術 融合目指す】
―海外に拠点を移した理由は。
体がどんどん大きくなり、うまく上体を動かせない時もあった。ジュニアとシニアではスケーティングのレベルが違うので自分のスケートを変えたい思いもあった。今は標高約1100メートルにあるスイスのシャンペリーで生活している。他国の五輪代表もおり刺激を受け、不安はあったがお互いに励ましながら頑張っている。
ランビエルコーチには、ほぼマンツーマンで指導を受けている。コーチをまねて骨盤の位置などを細かく意識するとかなり疲れる。美しい動きで滑るコーチからどんどん吸収して、課題のスケーティングの力がついた実感はある。高橋大輔さんのようにステップを磨き、スピードと技術を融合させた自分の滑りを見せたい。
―来季への抱負を。
来季は勝負の年。持ち味の表現力に加え、スケーティングやステップをさらなる強みにしたい。練習で成功しているトリプルアクセルも安定させたい。現状で同世代に遅れているとは感じるが、あまり問題だと考えてはいない。一番大きな目標の2022年北京五輪に照準を合わせている。19~20年シーズンにシニアに上がりたいので、そこで戦えるように体と技術を鍛える。愛媛のファンにも温かく見守ってもらいたい。