児童がコマ回し題材に新聞づくり学ぶ
新聞を身近に感じてもらおうと、愛媛県松山市北条辻の北条公民館で27日、夏休み新聞作り教室があり、小学生と保護者22人が原稿の書き方や記事の構成などを学んだ。
北条地区の愛媛新聞エリアサービス5店と7公民館が主催した。
講師でエリアサービス北条東の清水宏之所長(51)は「記事はタイトルと起承転結の5段構成になっている。何があったかなど大まかな内容を最初に書き、次の段落から詳しく紹介する」と新聞の特徴を解説。記事の書き方は社会人になってからも役立つので、新聞を読みスキルを身に付けるよう呼び掛けた。
手作り新聞の題材にする厚紙のコマ作りにも挑戦。紙の大きさや重さの違いで回転の速度と時間が変わることを体験し、大小さまざまなコマを作った。