来年4月、社会人になる予定の県内の児童福祉施設の高校3年生らを対象にした身だしなみセミナーが5日、松山市持田町3丁目の県総合社会福祉会館であった。13人が肌のケアや美しい姿勢などを学んだ。
愛媛児童福祉施設連合会や資生堂ジャパン中四国支社などが実施。連合会の二宮真人副会長は「どんな仕事も対人関係から始まる。しっかり学んで身につけてほしい」と激励した。
資生堂の担当者は「身だしなみはコミュニケーションの第一歩。相手に好印象を与え、不快な思いをさせないために大切」と説明。女子生徒はメークの基本、男子生徒はネクタイの締め方などを教わった。