ボウリングの廃ピン、アートに活用 松山で70人が色付け
使わなくなったボウリングのピンを活用した廃ピンアート教室が6日、愛媛県松山市宮田町のキスケボウルであり、市内の親子ら約70人が約40本のピンを鮮やかに色付けた。作品は9~10月の愛媛国体・全国障害者スポーツ大会の会場に飾る。
両大会を盛り上げようとボウリングの開催地となる松山市などが初めて開いた。
参加者は県イメージアップキャラクターみきゃんなどを題材にオレンジや紫、ピンクといった絵の具をピンに塗ったり、ビニールテープを巻き付けたりして楽しんだ。
千葉県船橋市から松山市に帰省中という小学3年の男子児童(8)は「ピンが思ったより大きく色を塗るのに時間がかかった」と話していた。
作品は10月5日まで競技会場のキスケボウルに展示される。