愛媛県産業技術研究所(松山市)は28日、高級中晩かん「紅まどんな」の果皮抽出物に、毛髪を支えて育毛に不可欠な「外毛根鞘(がいもうこんしょう)」を保護する作用があることをヒトの細胞を用いた試験で確認したと公表した。東洋新薬(福岡市)との共同研究。27日の和漢医薬学会学術大会で発表した。