高松海上保安部では、一般市民に海上保安業務への理解を深めてもらうことを目的に、明治5年11月15日に初点灯以来、142年間もの長きにわたり瀬戸内 海を行き交う船舶の安全を見守り続けてきた鍋島灯台の施設を開放する。鍋島灯台は、香川県に2基存在する明治時代に建設された西洋式灯台のひとつで、英国 人技師リチャード・ヘンリー・ブラントンの設計・監督により明治5年11月15日に設置点灯された。