2014年は、空海が四国霊場を開創したと伝えられる弘仁6年(815)から数えて1200年という節目の年。これを記念して、「四国へんろ」をテーマにした展覧会が巡回展ではなく4県それぞれの特徴を生かして開催される。香川編では、各霊場・札所に伝わる貴重な宝物に加え、四国初公開の空海直筆、国宝「灌頂暦名」(京都・神護寺蔵)をはじめとする国宝・重要文化財を観覧することができる。