愛媛県内の陶芸家の力作が集まる第35回愛媛の陶芸展(愛媛陶芸協会、愛媛新聞社主催)が28日、松山市湊町5丁目のいよてつ高島屋で始まった。9月1日まで。
 「工芸作品」「生活陶磁器」の2部門に、同協会員41人が計118点を出品。開展式では同協会の酒井芳人会長が「35回を迎える間に、多くの作家が試行錯誤を重ね、地域が誇る伝統工芸の担い手として飛躍してきた。工夫を凝らした催しもあり、楽しんでもらいたい」とあいさつ。最優秀2点、優秀3点、奨励7点の受賞作家に、表彰状が贈られた。
 毎日午後1時から受賞者による「やきものトーク」を開催。チャリティーオークション(29、30日)、出品作家による即売コーナーもある。