愛南の小学校でライブ 一流のジャズに感激
一流のジャズミュージシャンが私たちの学校にやって来た―。愛媛県愛南町城辺甲の城辺小学校体育館で2日、ピアニスト山下洋輔さんら8人が、ジャズの生演奏を披露。子どもら約200人が、目の前で繰り広げられる迫力のライブを楽しんだ。
子どもたちにジャズの魅力を身近で感じてもらおうと、3日に同町であるジャズライブを前に、実行委員会が企画した。
山下さんは「ヨーロッパの和音とアフリカの節がアメリカで出合ってできたのがジャズ」と説明。児童からリクエストされた「ラプソディー・イン・ブルー」をピアノで弾いた。
サックスの峰厚介さんや、ギターの増尾好秋さんらによるスペシャルバンドも4曲を披露。子どもらは演奏が終わるたびに大きな拍手を送った。