人員不足が続く消防団活動を支援しようと、愛媛県四国中央市の職員で組織する市役所消防隊が4日、同市中曽根町の市消防防災センターで発足式を行った。活動を限定した機能別消防団員として、勤務する平日の昼間に情報収集や消火、捜索、防火啓発などに当たる。市によると、市町職員が機能別消防団員となる消防隊の発足は県内で初めて。
 消防隊は20人で組織し、隊長と副隊長の下、3班で編成。活動時間は原則として平日午前8時半~午後5時15分。