2017年度採用の消防職員の初任教育課程の入校式が5日、愛媛県松山市勝岡町の県消防学校であった。63人が9月22日まで基礎教育や訓練を受ける。
 近藤正典校長は火災などの災害が大規模化し、消防への期待や役割が大きくなっているとし「決してあきらめない気持ちで日々挑戦してほしい」と激励。訓練生の総代が「心身の鍛錬によって立派な消防人になることを固く誓います」と力強く宣誓した。