本の楽しさを広める「第9回まつやま子ども読書推進ネットワーク交流研究集会」が24日、愛媛県松山市湊町7丁目の市総合コミュニティセンターであった。保護者やボランティアら約100人が、読み聞かせサークルの活動報告を通し、子どもたちを読書にいざなう方法を学んだ。
市民や関係者に交流や情報交換をしてもらおうと、松山市教育委員会が毎年催している。
集会では、石井幼稚園(松山市)の保護者でつくるサークル「しいの実」の4人が、オカリナなどの演奏を付けたパネルシアターを実演。読み聞かせの始まりと終わりを告げるオリジナル曲を作っていることなど、楽しく見てもらう工夫を紹介した。