愛媛銀行ふるさと振興基金(理事長・本田元広頭取)の第32回ふるさと振興賞顕彰式が23日、松山市内のホテルであり、県内産業経済の発展に貢献した企業3社と経営者1人を表彰した。
 本田理事長があいさつで「魅力的な職場を提供し、地方創生の模範として今後も期待している」とたたえた。受賞者を代表して松山市民病院を経営し、長年地域医療を支えてきた一般財団法人「永頼会」の山本祐司理事長(66)が「地域の信頼に応える医療を実践していきたい」と謝辞を述べた。