今治署は23日、愛媛県今治市別宮町7丁目の今治看護専門学校で犯罪被害と事故防止に向けた特別講義を開き、学生67人が護身術などを学んだ。
 講義は2013年度から毎年実施。護身術指導では、署員が道具を使わず不審者につかまれた手を振りほどく方法を披露し、学生は2人一組で実践して身に付けた。
 ストーカーやドメスティックバイオレンス(DV)から身を守るための注意点、携帯電話などの「ながら運転」の危険性についての説明もあった。