JAグループのブランド牛、伊予牛「絹の味」の消費拡大と道後温泉観光客の増加を目指すキャンペーンの試食会が22日、愛媛県松山市道後湯月町のホテルであり、招待された市内の女子大生らがしゃぶしゃぶなどを堪能した。
 キャンペーンはJA全農えひめ(松山市)と道後地区のホテル・旅館7施設、農協観光愛媛支店(同)がタイアップして毎年夏に開いており4回目。今年は最高級の黒毛和牛のアピールに力を入れ、各施設で1日から9月30日までメニューを提供している。
 試食会は約40人が参加。生産者団体や道後温泉の関係者のほか、口コミ効果を期待し、地元の女子学生10人を初めて招いた。女子大生らはまず牛肉をスマートフォンで撮影していた。
 7施設では食事だけの利用も可能で、農協観光愛媛支店を通じて予約する。問い合わせは同支店=電話089(948)5381。