愛媛労連(今井正夫議長、組合員約9600人)は5日、愛媛県松山市湊町7丁目の市総合コミュニティセンターで第27回定期大会を開き、安全保障関連法案の廃案や、伊方原発の再稼働阻止、地域に存在感のある労働運動と組織の構築を柱に掲げた2015年度運動方針を決めた。
 約100人が出席。今井議長は「戦後70年、日本が平和な国としてこれからも進むのか、憲法をないがしろにして戦争する国にするのかが問われている。安倍暴走政権との対決が大きな闘いで、国民全体の運動になっている」とあいさつした。