世界75カ国の新聞に連載されたコミック「ピーナッツ」からスヌーピーのエピソードを選び、タオルで再現した「スヌーピータオルアート展」が、愛媛県今治市朝倉上のタオル美術館ICHIHIROで開かれている。
 スヌーピーが四足で歩く普通の子犬として描かれていた初期から、二足歩行で哲学的なコメントをするようになった後期までの作品を時系列に24点展示。ジャカード織りや滑らかな光沢が特長の「朱子織り」などのタオル製造技術を駆使し、各年代で微妙に変化するタッチを忠実に再現している。来年1月11日まで。