国民体育大会「２０１５紀の国わかやま国体」第５日は３０日、和歌山県などで行われ、愛媛県勢はレスリング成年グレコローマンスタイル６６キロ級の泉武志（一宮グループ）が頂点に立った。同７１キロ級の梅野貴裕（八幡浜工高教）、同１３０キロ級の山口直人（徳山大）はともに３位に入った。
　ボートでは少年のかじ付き４人スカルで女子が３位、男子が４位に入った。成年男子かじ付きフォアも４位だった。シングルスカルでは少年女子の松井友理乃（今治西高）が５位、成年男子の岡部政憲（今治造船）も８位に入った。ダブルスカルでは成年男子の武田大作（ＤＣＭダイキ）、越智寛太（筑波大）組が５位で競技を終えた。
　フェンシングは成年女子サーブルが３位に入賞。高校野球軟式の新田は準決勝で作新学院（栃木）に敗れた。テニスの成年男子は５位で３年連続の入賞を果たした。自転車は少年男子スプリントで真鍋智寛（松山聖陵高）が６位に食い込み、重量挙げでは少年男子７７キロ級の瀬分大雅（新居浜工高）がスナッチとジャークでともに７位となった。