そろばん技術の向上を目指そうと「2015オープンソロバントライアスロン大会」(伊予珠算連盟主催)が4日、愛媛県松山市湊町7丁目の市総合コミュニティセンターであった。県内外の珠算教室に通う幼稚園児から社会人まで計約120人が日ごろの練習の成果を試した。
 自分のレベルに応じた掛け算、割り算、見取り算の計50問が出題されたテストを制限時間内にどれだけ多く解けるか、スピードと正確さを競うルール。
 参加者は真剣な表情でそろばんをはじき、次々と解答を導き出していた。フラッシュ暗算やゲームもあった。