JA松山市女性部(小池美毬部長、702人)が初めてまとめたレシピ本「うちのごはん」の完成披露会が5日、愛媛県松山市三番町8丁目の同JA本所であった。本で取り上げた料理を試食し、おふくろの味の継承を誓った。
 「失われつつあるおふくろの味や地元の味を次世代に伝えたい」と2007年に作成を開始。女性部員から寄せられた300超のレシピから82種類を選んだ。小池部長は「郷土料理だけでなく、農家の主婦らしく旬の野菜をふんだんに使い、手軽にできるレシピを盛り込んだ」とPRしている。
 本はフルカラーでA4判32ページ。「ごはん」「主菜」「郷土料理」「おつまみ」など8分野に分け、紹介している。1冊500円。JA松山市の支所・出張所で予約販売する。