四国中央市土居町野田の水田約35アールで、近くの農業河村俊文さん(71)と妻のキミヨさん(67)が丹精したコスモスが八分咲きとなり、見頃を迎えた。近くの休耕田にヒマワリも育てており、来訪者が秋空と花の競演に心を和ませている。コスモスは10月末ごろ、ヒマワリは11月上旬ごろまで楽しめそう。
観光で訪れた南予で見たコスモス畑に感激した河村さん夫婦。世話を始めて16年目のコスモスは、早期米の刈り取り後の8月末に種をまき、10月半ばに一斉に咲き始めた。
18日は住民が近くを散策したり、観光客がカメラに収めたり。コスモス畑の中には休憩スペースを設けており、無料開放している。