障害のある人と地域住民が交流を深める「ほほえみフェスタ」が18日、松山市道後町2丁目の県身体障害者福祉センターであった。バザーを楽しむ来場者でにぎわった。
障害者施設への理解や協力に感謝しようと県社会福祉事業団が開催し10年目。松山市や東温市の13施設などが出店した。
施設の利用者は店頭で手作りのシュークリームやマフラー、施設で育てた花の苗などを販売。商品を手渡すと「お客さんがたくさん来てくれてうれしい」と喜んでいた。
2017年に愛媛で開かれる全国障害者スポーツ大会の競技種目フライングディスクの体験や、点字で名刺を作るコーナーもあった。