２０１６年用年賀はがきの販売が２９日始まり、愛媛県松山市三番町３丁目の松山中央郵便局で記念イベントが開かれた。
　全国共通は、１６年のえと「申（さる）」などが描かれた８種類、県内郵便局で販売される地方版には、石鎚山とシャクナゲのイラストが載っている。
　同局ロビーで西岡輝夫局長が「送って楽しい、もらってうれしい年賀はがき。今年もよろしくお願いします」とあいさつ。県イメージアップキャラクター「みきゃん」が一日郵便局長を務めたほか、伊予万歳の披露もあり、販売初日を華やかに祝った。
　同郵便局によると、四国の発行枚数は約１億１９７万枚。１５年用は県内で３７４３万枚を販売し、１６年も同規模を見込む。１２月１５日に引き受けを開始する。