第68回秋季四国地区高校野球大会は31日、徳島県の鳴門オロナミンC球場で準決勝2試合を行い、愛媛の済美は第2試合で高松商に5―6で惜敗し、決勝進出を逃した。高知代表2校が対戦した第1試合は明徳義塾が延長10回、4―3で土佐を破り決勝に駒を進めた。
 済美は初回に小山の2ランなどで3点をリードしたが、2回に4失点。4―5の5回に同点に追いついたものの直後の6回に勝ち越された。
 大会最終日の1日は午前10時から同球場で明徳義塾―高松商の決勝戦を行う。