学生が仮装して献血を呼び掛けるハロウィーンキャンペーンが31日、愛媛県松山市大街道1丁目の大街道献血ルーム前であり、魔女やゾンビなどに扮(ふん)した学生約50人が買い物客らにお菓子を渡して献血への協力を求めた。
若年層を中心に献血を普及させようと、大学生や看護専門学校生らでつくる県学生献血推進協議会が、高知県の学生ボランティアの協力も得て企画した。
学生はカボチャの着ぐるみなどの衣装を着て並び、「トリック・オア・トリート」とハロウィーンの合言葉を告げる高校生らに笑顔を見せていた。献血推進のキャラクターを当てるクイズなども通行人の関心を集めた。