ユニ・チャーム(愛媛県四国中央市、高原豪久社長)が6日発表した2015年1~9月期連結決算(子会社47社)によると、売上高は5290億7100万円で、12期連続過去最高となった。
 海外はパーソナルケア関連商品を普及させ販売市場を拡大。国内はインバウンド需要の積極的な取り込みや高付加価値商品の浸透で順調に成長した。売上高に占める海外の割合は61.7%となった。
 経常利益は404億8600万円、純利益は175億7600万円。同社は14年12月期から決算期を変更しており、前年同期比の増減率は公表していない。