国や県などへの意見や要望を受け付ける「行政相談制度」の出前教室が6日、愛媛県八幡浜市広瀬3丁目の松蔭小学校であった。6年生25人が総務省愛媛行政評価事務所の職員らから制度の仕組みを学び、地域の「気になるところ」を話し合った。
 出前教室は、制度周知を図ろうと2010年度から県内各地の小中学校で開催。6日は事務所職員が「みんなの意見を聞いて社会をより良くする」と制度の目的を説明し、地元の行政相談委員が歩道設置など相談をきっかけとした改善例を報告した。