愛媛県伊予市双海地域で地域おこしに取り組んでいる住民グループ「まちづくり学校 双海人(ふたみんちゅ)」と市が、首都圏から新たな移住ファミリーを呼び込もうと、13日から東京で、子育て中の家族らに「田舎の暮らしや子育てのリアル」を伝える移住促進イベントを催している。
 双海人は児童減少に悩む伊予市双海地域の翠小学校を守ろうと、2013年から家族向けの移住促進活動を展開。これまでに県外から4組13人が地域に移り住んできた。
 初日は、キッズスペースを備える京橋の移住・交流情報ガーデンで、移住した人たちや地域の様子を映像や写真で紹介する説明会があった。14日は有楽町で県が催す移住フェアに出展し、15日にも日本橋で家族向けの移住相談会を実施する。