宇和島伊達400年祭クロージングイベント「宇和島伊達絵巻~未来に向かって~」が21、22の両日、愛媛県宇和島市の和霊公園周辺で行われる。プロジェクションマッピング(映像投影)や地元出身アーティストのライブなど多彩な催しで、3月から約8カ月間にわたって繰り広げられた祭典を締めくくる。
 メーンは南予初の3Dプロジェクションマッピングで、和霊神社の参籠(さんろう)所と石垣(縦15メートル、横35メートル)に投影。400年祭マスコットキャラクター「伊達にゃんよ」が旅するストーリーで、宇和島城や牛鬼など宇和島を代表する名所が次々と登場する。1回約7分間、午後6~8時に繰り返し上映。
 21、22の両日とも午後2時からアトラクションやステージイベントを開催する。同市出身アーティストが結成した「おかえりプロジェクト」のステージ(21日午後5時5分~、22日午後4時10分~)、同市出身の尺八演奏家中村仁樹さんのスペシャルバンド演奏(22日午後5時~などもある。