第65回全国学校薬剤師大会(日本薬剤師会、愛媛県薬剤師会主催)が3日、松山市であり、功績のあった学校薬剤師や協力者を表彰した。参加した約190人が健康的な学習環境へのさらなる貢献に向け意識を高めた。
 日本薬剤師会の山本信夫会長が「学校薬剤師はアレルギーやメンタルヘルスにも配慮が求められている」と呼び掛け、県薬剤師会の宮内芳郎会長は「新たな職務に健康相談や保健指導が加わった。薬物乱用防止活動も地道に続ける必要がある」と述べた。文部科学大臣表彰などの受賞者計48人に記念品や感謝状などを贈った。